所属から探す

NRIでは、シングルソースデータを多面的な角度から分析し、企業内各部門のニーズに合わせたアウトプットを提供します。広告宣伝部門にとどまらず、さまざまな所属の方が活用しています。

  • 広告・宣伝所属

    広告宣伝部門では、広告戦略の立案時に検討資料とすることはもちろん、出稿媒体の選定や出稿方式、配分検討などの「出稿戦略」、クリエイティブ素材の評価、タレント評価やメッセージ別伝達度合いの測定といった「クリエイティブ制作の評価」まで、幅広く活用できます。

    また、広告出稿の目標である、商品認知の獲得やイメージの印象付け、購入意向や利用意向の把握、実購買への影響などを正確に測定し、成功要因、失敗要因を具体的に把握できます。こうして得られた知見を次回の戦略立案へ繋げることで、PDCAサイクルの構築にも利用できます。

    さらには、出稿状況(アクチュアル)の確認、広告会社へのオリエンテーションや提案内容評価、社内への説明資料、予算策定のための妥当性判断資料など、幅広い領域にも活用できます。

  • マーケティング・調査所属

    マーケティング・調査部門では、市況(現況、将来予測)把握から生活者ニーズの把握といったリサーチに関する業務から、商品ブランド調査や企業イメージ調査といった自社商品やプロダクトの定点調査などの基礎データ収集としても活用できます。

    また、データを取りまとめる役割を果たすべく、事業部門からの調査依頼への対応、社内でのアカウンタビリティへの支援、指標の統一、KPI設定などでも利用できます。

    さらに、新商品開発のための事業部門へのデータ提供、詳細のターゲティング分析など、より戦略的な領域への適用も可能です。

  • 広報所属

    広報部門では、純粋な広報活動における浸透度合い、CSR活動、IR活動の認知が企業イメージにどのようにどのように影響しているのかなどを調査、定点での把握に活用できます。

    また、最近、純広告と並んで重要な役割を担う“戦略PR”については、広告と同じように評価をしていただくことが可能です。

    さらに、社内での企業メッセージの浸透度合いや消費者以外のステークホルダー調査。さらに、リスクマネジメントでの利用など、これまで評価することが難しかった領域でも活用できます。

    サービス紹介

  • 事業所属

    事業部門では、トータルでのブランドマネージメントという側面で活用できます。

    マーケティングの4Pを収集し、戦略を立案していただくため、広告効果であるプロモーションの指標はもちろん、商品調査、チャネル評価、価格評価といったブランドの概観を時系列・競合を含め一元管理する際に、効果を発揮します。

    また、マーケティングだけでなく、販売促進といった営業施策との費用配分の調整や新商品、フランカー商品の開発仮説立案、実開発、商品レビュー、上市後予測、顧客満足度調査によるリニューアル、など幅広い領域にも適用が可能です。

  • 経営企画所属

    経営企画部門では、主として予算関連の検討時に活用できます。

    広告宣伝費のROI算定については、メディア毎の効率性の把握はもちろん、企業業績や売上との連動など詳細分析にも利用できます。また、経営層への報告などの場面でも効果を発揮します。

    また、事業ポートフォリオを考慮し、ブランド間を越えた予算配分の策定や、広告宣伝費以外に、販売促進やチャネル対策などの営業活動費を加えた予算マネジメントにも有効です。